新型コロナウイルス感染警戒レベルが「5」となったことで、

市内相生町や大手、赤坂の一部の地域の飲食店が、

営業時間短縮・休業要請を受ける中、

小諸商工会議所が市内の飲食店を支援しようと

デリバリーサービス事業を15日(金)から始めました。

 

新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、

営業時間短縮の要請を受けた

市内相生町、大手、赤坂の酒類を提供する飲食店。

これにより、対象エリアのみならず市内全域に渡り、

多くの飲食店が大きな打撃を受けています。

 

これを受け、売り上げが落ち込む飲食店を支援しようと、

小諸商工会議所では、

飲食店のテイクアウトメニューを

市内限定で注文者に届けるデリバリーサービス

「こもろいーつ。」を始めました。

 

支援対象となるのは

市内全域の小諸商工会議所会員の飲食店です。

小諸商工会議所運輸交通部会の事業者が配達を行い、

配達にかかる経費は小諸商工会議所が負担します。

 

塩川副会頭

「年明け、まさかこんなことになるとは思っていませんでしたので、

まずはスピード感をもって早くやらなきゃいけない。

この中でいろんなノウハウを蓄積してですね、

民間の方がこれを利用して商売ができるように、

アフターコロナと言われるところの商売に繋がると思いますので、

そんなところにつなげてまいりたいと思います。

希望を失うことなくですね、商売を続けてまだまだ頑張れる、

そんな気持ちを持ってもらえるようにですね、

お力添え、ご協力ができたら幸いだなと思っておりますので、

よろしくお願いします。」

 

現在、「こもろいーつ。」には5店舗が参加。

随時参加店舗を募集していて、

最新情報は

商工会議所のインスタグラムやフェイスブックで

確認できるということです。

 

デリバリーは税込み2000円以上から注文可能。

前日までに各店舗に注文してください。

 

デリバリーサービスの期間は来月10日(水)まで。

小諸商工会議所では、状況を見ながら

期間の延長も視野に入れていきたいとしています。