新型コロナウイルス感染拡大に伴い
大きく落ち込んだ地域経済の事業継続、回復をねらう、
小諸市のプレミアム商品券「こもろ応援チケット」。
21日から23日までの3連休に渡って、
プレミアム率40%となる第2弾の「こもろ応援チケット」の
販売が市役所で行われました。
発行初日となった21日(土)、
市役所1階ロビーには、
購入引き換え券を持った市民らが訪れ、
「こもろ応援チケット」を購入していきました。
プレミアム率40%の「こもろ応援チケット第2弾」の内訳は、
大型店専用が1000円券7枚で7000円分、
一般店専用は、500円券10枚で5000円分、
飲食店・宿泊施設専用は、500円券4枚で2000円分。
全ての券が飲食店・宿泊施設で使用可能です。
商品券の取り扱い店は、
現在までにおよそ500店舗となっています。
今回は、市民、または市内に通学、通勤している人が対象。
購入できるのは1人10冊までとなっていましたが、
プレミアム分を除いた発行総額2億円を大幅に上回り、
7億4千600万円、3.73倍の申し込みとなりました。
そのため、購入希望者が買える額は、
世帯単位で平均73.1%の減額となりました。
会場では、感染予防対策を徹底。
三密を避けるために、
購入時間を区切って販売を行ったことから、
混雑なくスムーズな販売となりました。
市長
「販売額が2億円の募集に対して、
7億約5千万、3.7倍ということで大変驚いています。
今回のこのプレミアムチケット、
使って応援プロジェクト第2弾になるんですけれども、
多くのみなさんにご協力をいただいて、
小諸市の経済を立て直そうという熱い思いを感じているところであります。
プレミアム率が40%ということもありまして、
キャンセルは第1弾に比べて少なかったのかなと思います。
減額、大きな買い物をされようと計画の合った方には
申し訳ない部分はあるんですが、
一番は幅広い多くのみなさんに利用していただきたい
という思いで減額措置を取らせていただきましたので、
どうかご理解とご協力をいただきたいと思います。
プレミアムチケットが第1弾、第2弾、
またペイペイによる電子決済、あわせて総額7億円の規模になります。
いちばんスタートの段階で
テイクアウトデリバリーキャンペーンもやりましたので、
長期にわたって市民のみなさんにご協力をいただきました。
これからますますコロナの影響、第3波がまた来ていますが、
経済が冷え込むことも想像されますので、
どうか市民のみなさんには、今回のチケット、
チケットなくてもご協力頂ければと思います。」
こもろ応援チケット第2弾の使用期限は
来年2月21日までとなっています。