市内本町の呉服店「ゆもと京都屋」が、

店舗の一角を作品展会場として貸し出す

「城下町ギャラリーゆもと」を開設しました。

今月は29日までの日程で、人形やパッチワークなどの

作品展が開かれています。

 

新たにギャラリーとなったのは、

ゆもと京都屋の1階、商品展示スペースの一角です。

「まち歩きの楽しみの一つとして、

本町通りのにぎわいづくりに役立てれば。」と

開設されました。

今月は1日から、東御市の手芸作家、

鮎子さんの作品を展示しています。

会場には、緋川さんが手掛けた、

市松人形や布人形、陶芸、パッチワークやカバンなど、

様々な作品が

広い展示スペースをいっぱいに使って飾られています。

 

湯本さん

「一番は城下町フェスタがあった時に

コロナの中で人が少なかった時にすごく通られたんですよね。

この通りがすごくにぎやかになった時に、

人に寄ってもらって、このまちをにぎやかにするには

どうしたらよいんだろうということで、

みなさん、女性の方、ものづくりしていらっしゃる方がいらっしゃるから、

ギャラリーをつくって提供してもらって

自分の友達などを呼んでこのまちに

にぎわいになっていただける場所を作りたいなと思って

10月頃店のものをどかして部分的なギャラリーをつくりました。

今回の作家さんは東御市の方なので

自分の友達を小諸市に運んでくださって

とてもにぎわいの一つになっていると思いますけど。」

 

ギャラリーに展示されている作品は、販売も行っていて、

貸出料は、売り上げの1割から2割程度ということです。

 

緋川さん

「来てくださった方もいたりして知らなかった、

こんなのやっていたなんて、という友達もいたりして、

見てもらって良かったなと思っています。

(小諸の本町通にギャラリーがあるというのは作家さんとしていかがですか)

本当に良いことだと思います。

ずっと続けていければいいと思いますけど。

私の頑張った作品をみなさん多くの方に

見ていただければありがたいです。」

 

現在の展示は今月29日まで、午前10時から午後4時まで

行われています。

「城下町ギャラリーゆもと」では、

今後も随時出展者を募集していくということです。

 

湯本さん

「ここがみなさんに来ていただいて

若い人も年配の人にも交流の場になっていただいたり、

心の安らぎが与えられる場所に

なっていただければと思っております。」