信州活性プロジェクト・チーム長野が

今月31日(土)から行われる

MFJグランプリスーパーバイクレースin 鈴鹿に

参戦することが決まり、

9日(金)に市長を表敬訪問しました。

 

この日は、2輪国内最高峰レース

「MFJグランプリスーパーバイクレースin 鈴鹿」に出場する

小諸市在住でチーム監督兼ライダーの

櫻山茂昇さんをはじめ、

「チーム長野」のメンバーら3人が市役所を訪れました。

 

「チーム長野」は、平成28年に発足した

地域密着型のレーシングチーム。

地域のイベントへの参加、さらにイベントの企画・運営を通して、

長野県のPR活動を行っています。

メンバーはスタッフを含め

県内出身や在住、またゆかりのある16人。

小諸市をホームタウンとし、市内芝生田のバイク整備会社

「L‘s Factory(エルズファクトリー)」を拠点に

活動しています。

 

「チーム長野」が1番の目標としているレースが、

世界耐久選手権のシリーズ戦の1つとして組み込まれている

日本最大のオートバイレース

「鈴鹿8時間耐久ロードレース」

通称「鈴鹿8耐」です。

去年は「鈴鹿8耐」の本大会にチーム単独で初出場し、

64チーム中51位という成績で見事完走しました。

 

ことしは、

「鈴鹿8耐」への足掛かりとして8月9日・10日参戦した

国内最高峰レース

「MFJ全日本ロードレース選手権

シリーズ第1戦SUGO(スゴー)大会」で、

20チーム中12位となり年間シリーズポイントを獲得。

しかし、ことしは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、

目標としていた「鈴鹿8耐」が中止となり、

年間ポイント獲得者など限られた選手のみが出場できる

MFJ全日本ロードレース選手権最終戦

「MFJグランプリスーパーバイクレースin 鈴鹿」、

通称「MFJグランプリ」に参戦することを決めました。

 

2輪国内最高峰レース「MFJグランプリ」は

全国に長野をPRする絶好のチャンス。

のぼり旗や大会成績で

長野県をアピールしたいと意気込みます。

 

また、チーム長野はことし5月にチームを法人化。

より安定した資金繰りのもと

継続的な活動ができるようになることから、

さらに活動を発展させ

地元の活性化につなげたいとしています。

 

櫻山さん

「私たちチーム長野はことしも鈴鹿8耐という

世界選手権に向けて準備を進めていたんですが、

コロナの影響で鈴鹿8耐が中止になりまして、

その中止になった日程が空いた分、

そこがMFJグランプリということで、全日本最終戦ですね、

ポイントを獲った限られたライダーしか出られないという

国内最高峰のレースに挑戦できるという権利もありまして、

来年の8耐に向けて最終戦に挑戦することになりました。

新しいマシーンを用意させていただいて、

初めて出るレースということで、

事前テストからいろいろ大変な状態ではあったんですけど、

チームのみんなで協力し合って、

本選ではしっかり走り切ったということで、

諦めなかった結果が12位ということで、

非常に良い結果が残せてよかったと思っています。

本当にことしはコロナ禍の中、

本当にみなさん大変な状況だと思うんですが、

そういったみなさんに少しでも明るい話題を提供できるように、

チーム一丸となって日本全国にチーム長野、

そして小諸市をPRできるように、

一生懸命走りたいと思いますので、

みなさんの応援をよろしくお願いします。」

 

「2020 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦

第52回MFJグランプリスーパーバイクレースin 鈴鹿」は、

三重県の鈴鹿サーキットで

今月31日(土)から来月1日(日)までの

2日間の日程で行われます。