新型コロナウイルスの影響で

就職説明会などの中止が相次ぎ、

企業側の人材確保や、

求職者の企業の情報収集が課題となっています。

そんな中、

企業側と求職者、双方を支援しようと、

小諸市では初めてのスカウト型合同企業説明会を

5日(土)にオンライン形式で開きました。

 

今回のオンライン企業説明会は、

新型コロナウイルスの影響で、

企業の倒産などにより求職者が増える中、

就職説明会などが中止となる状況を受け、

人材確保が課題となる企業側と求職者を支援しようと

小諸市が主催したものです。

より具体的な採用につなげたいと

初のスカウト型企業説明会を企画し、

新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、

オンライン形式で開催しました。

この日は小売業・製造業・運送業など

市内19の企業が参加。

県内外からの応募があり、

県内出身の大学卒業見込みの学生や社会人など

あわせて55人の求職者が自宅や学校から参加しました。

説明会は2部構成で、

1部は参加企業が指定の時間内で

オンライン上で企業をPRしました。

2部では、求職者が事前に提出した

エントリーシートをもとに、

各社が直接話を聞きたい求職者を指名し、

個別面談を行いました。

 

高野さん

「参加者55人いただいている中で、

実際に参加してくれる人っていうのは、

人数が減るんじゃないかなって思う

部分もあったんですけれども、

本当にみなさん参加してくれているようで、

各企業さんの方も上手に説明していただいていますので、

実際に採用に結びつくんじゃないかなという風には思います。

今日終わってですね、参加いただいた企業さんの方には

どんな感触だったか聞いていきたいと思いますし、

感触次第によって、また第2回だとかっていう風な

企画もできるのかなっていう風に思っていますので、

手応え次第なのかなという風には思っています。」

 

小諸市では、

参加企業にアンケートをとったうえで、

スカウト型企業説明会の第2弾を検討していきたい

としています。