新型コロナウイルス感染拡大に伴い

大きく落ち込んだ地域経済の事業継続、回復をねらう、

小諸市のプレミアム商品券「こもろ応援チケット」。

きのう13日(日)には、

7月に発行された第1弾のキャンセル分の発行が

市役所で行われました。

 

この日は、販売開始予定の

1時間以上前から市民が並びはじめ、

15分前の段階で

50人ほどの列ができたことから

予定の10時を待たずに販売が開始されました。

第1弾として発行された「こもろ応援チケット」は、

総額3億円で、

そのうちの20%・5千万円がプレミアム分となります。

1冊1000円券12枚つづりで

合計2万5千冊を発行したうち、

619冊のキャンセル分が出たことから、

今回、追加販売が行われました。

購入は1人5冊まで。

153人が訪れ、ほとんどの人が上限の5冊を購入し

午前中ですべてが完売となりました。

第1弾のこもろ応援チケットの使用期限は

ことし12月31日まで。

 

今後、11月下旬にはプレミアム率40%

総額2億8千万円のプレミアム商品券第2弾が

発行となる予定です。

 

商工観光課金井課長

「小諸市はこれまでのプレミアム付商品券を

何回かやってきていますけど、

これまでの取り組みと比べると

今回は本当に市民のみなさんの反応というのが

非常に高いなという気がしています。

そういう意味では新型コロナウイルスの影響で

市内の消費が冷え込んでいるということを

市民のみなさまそれぞれが何とかしなきゃ

と思いを持っていただけているのかなと思っています。

現在開会中の9月市議会定例会において、

先日追加で補正予算の提案をさせていただきました。

概略としましてはプレミアム率40%にして

11月下旬から始めたいという予定で

今計画をしているところです。

市としてもまず経済を回していくという中では

消費を回復する、喚起する事業について

重点的に考えていますので、

第1弾に続いて年末年始もはさんで

更に第一弾という形でできればと

現在計画しているところです。

市民のみなさまのご協力を得ながらこの難局、

経済をしっかり維持する、

また回復する形で市全体で

取り組んでいければと思いますので

ご協力を引き続きいただければと思います。」