現在開会中の小諸市議会9月定例会に、
新型コロナウイルス感染症対応として、
国の地方創生臨時交付金などを活用した事業への
補正予算案が追加提案されました。
新たに追加提案されたのは、
新型コロナウイルス感染症対応として、
地方創生臨時交付金などを活用し、
歳入・歳出に3億500万円を追加する
補正予算案です。
PCR検査を行う、
「新型コロナウイルス感染症外来・検査センター」運営の
経費として、570万円を計上。
市は、県佐久保健所と小諸北佐久医師会などと協議し、
来月中に小諸市内に開設する方向で進めています。
また、緊急経済対策事業として、
「地域応援・消費回復プレミアム商品券」第2弾の
発行に係る経費9千万円を計上。
第2弾のプレミアム率は40%となり、
発行は11月下旬の予定です。
一般会計では他に
感染症対策を行う市内各施設への対応費や、
こもろ医療センター院内保育所への支援事業、
動画配信への支援などの経費が盛り込まれています。
また、特別会計として、
新型コロナの影響で売り上げが落ち込んだ、
シカ肉のペットフードの販路拡大と
オンライン販売の経費として、
410万円を計上しました。
追加予算を含む今年度の補正予算案は、
総額で241億9700万円になる見通し。
予算決算委員会での審議を経て
今月29日の9月定例会最終日で採決が諮られます。