生活雑貨の企画・販売を手掛ける

市内市の「エイワイジュディ」が

マスクのゴム紐や本体に付け、

マスクの紛失を防止するためのマスクストラップを

小諸市に寄付しました。

 

市内市に本社機能を持つ「株式会社エイワイジュディ」。

オフィスやプライベートなどで便利に使える商品を

開発、販売している会社です。

「エイワイジュディ」はことし4月に「なんでもマスク」と題した

ゴムひも付きクリップを発売しました。

マスク代わりに

ガーゼやキッチンペーパーなど身近にある布を使って

繰り返し利用が可能なクリップは

予約販売の時点で即完売したほどの人気商品です。

この日は「株式会社エイワイジュディ」代表取締役社長の

土屋香南子さんがおよそ1000本のマスクストラップを

小泉市長に手渡しました。

今回寄付されたマスクストラップは子どもを持つ親から、

子どもが出先でマスクを紛失することが多く

困っているという声を受け制作に至ったものです。

子どもからお年寄りまで使いやすいデザインで

5キロ程度の負荷がかかった際にヒモが外れる

危険防止パーツが付けられています。

これによりマスクが何かに引っかかった際にも

首が締まる危険性がありません。

 

今回寄付されたマスクストラップは

市内の小学校に配布されます。

今後は種類を増やし一般販売も行う予定です。

 

土屋さん

「弊社の従業員ですとか加工工場のお母さん方から

子どもがマスクを失くして

困っているという声をたくさん聞きました。

そこで子どもが安全に使えるようなマスクを企画して

できるだけ早く使っていただきたいと思いまして

寄付することにいたしました。

まずこちらのクリップなんですけれども、

簡単にこのような形で使うことができまして

子どもでも使いやすいクリップになっております。

後は子どももすごく遊んで動くことが多いと思うんですが

ここに加重がかかると外れるパーツが付いておりまして

こちらが安全の保護ができる

危険防止パーツというものが付いております。

後は長さ調整ができるようになっておりますので

小さいお子さんから背の高いお子さんまで

使えるようになっております。

暑い中マスクを付けるってことは

なかなか大変だと思うんですけれども

感染の予防ってところで

こちらのストラップを使って

便利に使っていただければと思います。」