市立小諸図書館では夏休み・山の日の企画として、

子どもたちに絵を描いてもらい、

絵を山に見立てた「すみれちゃん山」を作るイベントを

行っています。

 

市立小諸図書館では

毎年小学生向けの夏休みイベントを企画しています。

これまでは外部から講師を招き、

絵本ができるまでの過程を学んだり、

風力発電について座学と実験を通して学んだりと、

本に触れる他、

様々な学びを得られるイベントを開いてきました。

 しかし、ことしは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、

大勢が集まるイベントの開催が困難に。

直接集まらずに思い出に残ることをしようと、

今回の「すみれちゃん山」が企画されました。

今月10日の山の日にちなみ、

子どもたちに似顔絵や、

好きなキャラクターの絵を描いてもらい、

絵を並べることで

「すみれちゃん山」を作っていくこの企画。

参加人数に応じて、

浅間山、富士山、エベレストと標高が高くなっていくもので、

すでに17人の子どもたちが参加しています。

先月17日から視聴覚コーナー前で展示が始まっていて、

家族や好きなキャラクターを描いた

個性あふれる絵が飾られています。

また、展示場所では関連書籍として山が登場する本を紹介。

普段手に取らない本にも興味を持ってもらいたいとしています。

似顔絵の募集期間は今月23日(日)まで。

応募用紙は視聴覚コーナー前の展示場所にあります。

なお、すみれちゃん山は

今月31日(月)まで展示する予定ということです。

 

依田さん

「図書館のイベントに参加する楽しさを知ってもらうことと、

あと山の日ということなので、

山に関連する本に出会ってほしいということで

開催いたしました。

大変ありがたいことに、

いろんな方に参加してもらっていまして、

楽しそうに用紙の方をですね持って帰ってくれています。

図書館としても大きなイベントを主催するのが難しい中で、

こういったおうちで描いてもらって

図書館に持ってきてもらうといったようなイベントの方を

主体的に進めていますので、

ぜひそちらの方ですね、たくさんの方に

参加していただきまして、

盛り上げていただければと思います。

今コロナの影響でなかなか図書館でね、

お話会だったりとか、

夏休みのイベントを主催するのが

なかなか難しくなっております。

みんなにはこの機会にぜひ、

おうちで楽しく過ごせるような絵本だったり、

読み物だったり、

そういった本に出会って

もらえればと思っております。」