安全運転の継続や交通安全に関する活動を行ったとして

市内の事業所や個人が

長野県警察本部などから表彰を受け、

6日(月)、小諸警察署で表彰伝達式が行われました。

 

この日は、コンクールなどで受賞した

市内5つの事業所と個人2人に、

小諸警察署長と

長野県安全運転管理者協会小諸支部長から

賞状と記念品が贈られました。

 

長野県警察本部と長野県安全運転管理者協会が主催する

安全運転管理者選任事業所交通事故防止コンクールは、

去年9月1日からの4か月を期間とし、

地域の交通安全や社内の安全運転管理活動などに

功績のあった団体を称えるものです。

 

優秀事業所として、市内から竹花工業株式会社、

浅麓工業企業組合、長野県交通警備株式会社、

株式会社大栄製作所の4事業所が受賞。

竹花工業株式会社、浅麓工業企業組合は

2年連続での受賞となりました。

交通安全に関する社内講習や研修の実施、

地域住民に向けた啓発活動への参加などが評価されました。

 

浅麓工業企業組合

「日頃から交通安全には取り組むように

指導を一生懸命やっているのですが、

皆の協力もありまして2年連続ということで

表彰されたことを誇りに思いますし、

今後も市内を回る業者として

安全運転を徹底していくように続けていきたいなと思います。

とても嬉しいです。

安全運転に対する指導、

あとは市内を回っていた時に自分なりに

ヒヤリハットみたいなものがあった時にも

報告をいただいて、みんなで情報を共有するということで、

細かい事故も含めて起こさないように、

徹底的にやっているところです。

去年度、全車両に、

前後が見えるドライブレコーダーを設置しまして、

さらに見えない部分をなくして、

安全に寄与するということで取り組んでいますので、

みんなもその見方とかだいぶ慣れてきて、

さらに安全運転、完全に無事故を目指して

頑張っていきたいなと思っております。」

 

長野県安全運転管理者協会表彰は、

長野県警察本部長と

長野県安全運転管理者協会理事長から、

交通安全に長年尽力した人や団体に贈られるものです。

 

個人では、優良安全運転管理者として、

三映電子工業株式会社の志摩利彦さんが、

優良業務運転者として、

株式会社酢徳の土屋正敏さんが受賞。

団体では、優良事業所として、

長野県交通警備株式会社と

長野日石ガス株式会社の2社が、

優良ヤングドライバークラブとしては

長野県交通警備ヤングドライバークラブが受賞しました。

長野県交通警備株式会社は、

あわせて3部門での受賞となりました。

 

志摩さん

「一度の事故で、かなりその人の人生狂わせてしまうので、

やはり通勤ほとんどの人が自家用車で通っているので、

そこらへんは十分注意するようには、

ことあるごとに指導といいますか、

徹底を図るようには

社内で推進させていただいていますけども。

一番は朝礼等で各職種通じて

安全運転に対する意識の向上みたいなところ、

あとは交通安全週間の時に頂いている資料の中から

ピックアップして、

そこら辺を徹底するようにということで

社内通知を出して、対応を図ったりしています。」

 

土屋さん

「身の締まる思いですね。

年齢と共に運転が穏やかになったというか、

1テンポ遅れてというか、

1台やりすごせるような余裕がございました。

引き続き無理のない運転をしたいと思います。」

 

長野県交通警備

「トリプルということで、

初めてのことでとても嬉しく思っております。

みんなが一丸となってやった結果かなと思っております。

とても光栄に思います。

これまでの活動に加えて新たに当社のほうで

社員全員にこういう車止めを配りまして、

実施を徹底するということで、

また交通安全につなげていけたらと思っております。」