市内石峠にある株式会社大栄製作所が、

小諸市の保育園設備充実のためにと

27日(金)に寄付金を贈呈しました。

この日は、株式会社大栄製作所 代表取締役の

塩川秀忠さんが市役所を訪れました。

塩川さんは、市立保育園の設備充実に役立ててほしいと、

寄付金二百万円の目録を小泉市長に手渡しました。

これまでも、図書館の子ども向け書籍の購入費用などを

寄付している大栄製作所。

今回は、市の代表教育委員を務める塩川さんが

他に協力できることはないかと教育委員会などに相談し、

保育園で園児が持参するご飯を温めておく

「温蔵庫」の購入費用を寄付することに。

保育園では、おかずが給食として提供されますが、

週に3日ほど、主食となるご飯を

家庭から持参することになっています。

そのご飯を温めておける「温蔵庫」が

市内7保育園に導入されることになりました。

 

塩川さん

「私は教育委員になって8年目になりますが、

いろいろ教育に関わらせていただく中で、

ちょっと足りないところだとか、

子どもたちがもっとこういうのがあったらいいな

というところがたくさんあります。

今回は大栄製作所として少しでもそんなところへ

お役に立てればいいなということで、

保育園全体に温蔵庫を寄付させていただきました。

おいしい給食をたくさん食べていただきたいということで、

お昼に温かいおかずと

温かいご飯を食べていただけるように、

今回そんなものを寄付させていただきました。」