与良えびす神社では、恒例の「初えびす」が
20日(日)と21日(月)の2日間にわたって開かれ、
商売繁盛などを祈願する人たちでにぎわいました。
商売繁盛や五穀豊穣を願い、
江戸中期から伝わる
与良えびす神社の例大祭。
えびす神(がみ)が1月に稼ぎに出て、
11月に宝を持って帰ることに由来して、
毎年1月と11月に与良実業会が開いています。
500円から2万円までの7種類、
およそ1000個用意された縁起物の福升は、
ご利益を求める参拝客に人気で、
この日も飛ぶように売れていました。
参拝客
「毎年来ています。」
「去年災害が多かったですよね。
今年は災害のないように良い年になりますように。」
「農家なので、野菜が高く売れるように。」
「毎年買っています。」
「家内安全ということですかね。1番はそれですね。」
「毎年1月と11月は、来ているので、
恒例というような感じです。」
また、会場の一角では、
毎年恒例となっている甘酒の振る舞いが行われ、
訪れた人たちが冷えた体を温めていました。
多くの参拝客でにぎわった与良えびす神社の「初えびす」。
運営する与良実業会は、
今後も地域の伝統行事として続けていくとしています。