小諸市の各界の代表らが一堂に会して新春の門出を祝う

「小諸市新春賀詞交歓会」と、

小諸市の表彰式が、

10日(金)にベルウィンこもろで開かれました。

 

この日会場には、

小諸市を始め、共同開催となった、

小諸商工会議所やJA佐久浅間の関係者、

それに表彰受賞者などおよそ150人が集まりました。

あいさつに立った小泉市長は、冒頭、

去年10月の台風19号災害について触れ、

「今回を教訓に、より一層、

安全安心なまちづくりに努めていきたい。」と述べました。

更に、市政運営にあたる決意を次のように話しました。

 

「今の小諸はつぼみから花へ、

そして実りへ向かう道中にあると考えています。

我が国は少子化、超高齢化、急速な人口減少という

かつて経験したことのない深刻な問題に直しておりますが、

そのような中にあっても、

新たな時代を担う若者や子供たちが小諸に住みたい、

小諸にかえって来たいと思えるようなまちづくりを皆で汗を流し、

知恵を出し合いながら、

一歩ずつ着実に進めてまいりましょう。

私もその一員として市民の皆様、

また職員の先頭に立ち本年も全力で

邁進してまいる所存でございます。」

賀詞交歓会に先立って行われた表彰式では、

満10年以上、各種委員を務めた人や、

市の振興に尽力した人、

それに各種大会で優秀な成績を収めた人など

46の市民や団体に表彰状や感謝状が贈られました。

また、あわせてこの日は、昨年度中に、

市が発注した建設工事の中で、

優れた技術が評価された施工会社に贈られる、

小諸市優良建設工事表彰も行われました。

受賞者を代表して

去年、全日本アンサンブルコンテスト高等学校の部で

金賞を受賞した、

小諸高校吹奏楽部の北嶋葵さんが

謝辞を述べました。

「1月18日に私たちは

松本市にある音楽文化ホールで行われる県大会に出場します。

精一杯頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。

本日はありがとうございました。」

 

ことしの賀詞交歓会には、地元選出の国会議員らも訪れ、

それぞれに祝辞を述べました。

また祝宴では、小諸高校吹奏楽部の金管八重奏が、

演奏を披露。

全国金賞の実力で、会場に花を添えました。

各界の代表者や表彰者などが一堂に会した

この日の賀詞交歓会。

会場は、

新年の幕開けを喜び、受賞者の功績を祝うなど、

祝賀ムードに包まれました。