年に一度の全国のゆるキャラの祭典、ゆるキャラグランプリが

2日(土)、3日(日)の2日間に渡って

長野市エムウェーブで開かれました。

ゆるきゃらグランプリは、年に一度のゆるキャラの祭典として

2011年から行われているイベントです。

復興五輪を機に2020年での終了が宣言されているため、

ことしを含めて残り2回の開催となった

ゆるキャラグランプリ。

ことしは、

平成で唯一オリンピックが開催された場所であることから

長野県での開催が決定。

全国から789のゆるキャラがエントリーしました。

決選投票の会場となった長野市エムウェーブには

2日間で1万7530人が訪れ、

ゆるキャラたちが個性豊かに来場者にアピールしました。

事前にインターネットで行われた投票と、

会場での決選投票の集計の結果、

長野県のゆるキャラ「アルクマ」が見事グランプリに輝きました。

また当日は参加しませんでしたが、

インターネット投票にエントリーしていた

小諸市の地産地消推進キャラクター

「こもろん」は265位となりました。

開催地である長野県のブースで行われていたのは、

長野県のゆるキャラ「アルクマ」のアピールだけではありません。

「(ここでは何をしているんですか?)

アルクマ教えてあげよっか。台風19号の方で被災された方に

義援金の募集をしています。

アルクマも精いっぱい応援したいと言っているので、

ぜひみなさんご協力よろしくお願いします。」

当日集まった義援金は21万2208円にのぼりました。

長野県では今後、県庁などの窓口のほか

銀行口座への振り込みで

引き続き義援金を受け付けるということです。