柔道の全国大会に出場する選手が
7日(水)、市長を表敬訪問しました。
この日は、今月17日から20日にかけて行われる
第50回柔道全国大会に出場する、佐久長聖中学3年の
市川日向選手が市役所を訪れました。
柔道の指導者である父の影響で小学校1年生の頃から
柔道を始めた市川さん。
当時は練習が嫌いだったといいます。
そんな中、小学校最後の大会で悔しい思いを味わい、
自分の限界への挑戦と
全国で闘える選手になりたいという決意から
強豪である佐久長聖中学へ進学。
中学校最後となった今年、
東信大会でケガを負ってしまった市川さん。
しかし先月行われた県大会では女子70Kg超級リーグ戦で
すべて一本勝ちという成績を残し優勝。全国大会への出場を決めました。
中学の部活動以外からも
父から日々手ほどきを受けている市川さん。
「いつも的確な指摘をしてくれる。
ケガの時もサポートをしてくれたおかげで
治りも早かった」と父への感謝を話していました。
市川日向さん
「ケガをしたので自分の力と周囲の方々の感謝で、嬉しさと、
全国行くってことで怖くて不安な気持ちもあります。
行くからには1つでも勝てるように
周りの人の恩返しができるような試合をしていきたいです。」