耳取区にある彌美登里神社では、

6日(土)と7日(日)の2日間、

春の例大祭が行われました。

そのうち、本祭りが行われた7日(日)には、

区の役員や参拝客が集まる中、

子どもたちが浦安の舞を奉納しました。

 

今から1000年近く前に建てられたという

歴史ある彌美登里神社。

江戸時代から300年以上続く例大祭は、

五穀豊穣や区民の安全を願い、

春と秋に欠かさずに行われている伝統行事です。

この日は、神社や区の役員などおよそ30人が集まる中、

神事が執り行われました。

神事では、区内の小学5年生と6年生の子どもたちによる

浦安の舞も奉納されました。

彌美登里神社に伝わる浦安の舞は

白い衣装をまとう舞姫4人と

黒い衣装をまとう歌姫4人で行うのが特徴です。

1週間ほど前から集まって練習してきたという子どもたち。

堂々とした様子で優雅な舞を披露し観客を魅了しました。

彌美登里神社では、

今後もこの伝統の例大祭を

浦安の舞と共に後世に残していきたいとしています。

 

舞姫

「失敗しないでちゃんとできたからよかったです。」

「代表で出させてもらっているのでとてもうれしいです。」

「練習が少し短かったけど

本番は緊張せずしっかりとできたので良かったです。」

「練習で120%の力を出せていたので

本番で100%の力を出せていて良かったです。

これからも受け継いでいくことと

つないでいくことが大事だと思います。」