小諸高校吹奏楽部の金管八重奏が

東海アンサンブルコンテストで金賞・第2位に輝き、

東海地区代表として、全日本アンサンブルコンテストに出場します。

小諸高校吹奏楽部の金管八重奏が全国大会に出場するのは、初の快挙です。

小諸高校吹奏楽部の金管八重奏は、

先月10日、松本市で行われた、

東海5県の代表が出場する

東海アンサンブルコンテストで26校中、金賞、第2位を受賞。

悲願の全国大会出場の切符を手にしました。

今月11日には、

金管八重奏のメンバー8人が、市役所を表敬訪問しました。

生徒たちは、

全日本アンサンブルコンテストで演奏する

ジム・パーカー作曲の「ニューヨークのロンドン子」を

集まった市役所職員の前で披露しました。

チームのメンバーは、全国大会に向けての意気込みを伝えました。

神方千尋さん

「このメンバーで演奏できるのも残り数少ないので、

1つひとつの本番、また全国大会に向けての練習、

1つひとつに質を求めて、みなさんの期待に応えられるような

素晴らしい結果を残せるように頑張りたいと思います。」

 

小泉市長は、

「どうか自分たちを信じ、

一歩、二歩先を見据えて、頑張っていただきたい。」

などと激励の言葉を述べました。

 

全国大会を間近にひかえた今、金管八重奏のメンバーは、

人前で演奏して課題となった部分を改善したり、

何度も録音をして客観的に聴いたりと、

試行錯誤を重ね、最終調整に励んでいます。

 

塚野茜さん

「全国大会に行くっていうことは前から決めていたことだったんですけど、

実際に出場することができて本当に嬉しかったです。

いつも一歩先っていうのを頭に入れながら練習しているんですけど、

全国大会で終わりって思うんじゃなくて、

その先があると思って練習の過程から

一歩先の演奏にするためにはどうしたらいいかとか、

客観的に聴いてどうなのかとかいろいろ考えながら吹いて、

本番では今までで一番いい演奏ができるように

頑張っていきたいと思います。」

全国各地の代表22チームが出場する

全日本アンサンブルコンテストは

21日(木)、札幌コンサートホールkitara で行われます。

いよいよ迎える全国大会。

8人は、全国のその先の演奏を目指し、

一音一音に思いを込めて練習に励みます。