小諸市早起き野球大会と秋季大会の今シーズンの表彰式が

17日(土)、ステラホールで行われました。

 

表彰式には、小諸市早起き野球連盟の役員や

連盟に所属するチームの代表者ら

およそ50人が出席しました。

ことしで53回目を迎えた小諸市早起き野球大会には、

去年より1チーム少ない、浅間リーグ6チーム、

高峰リーグ6チームの計12チームが出場。

5月から7月にかけて総当たりのリーグ戦を行い、

終了後には、秋季トーナメントも行っています。

式では、リーグ戦やトーナメント戦で

上位入賞を果たしたチームなどに、

中野浩嗣会長から

表彰状が贈られました。

昨シーズンの上位6チームで構成する

浅間リーグを制したのは「中央鈑金」です。

選手の代替わりが行われ

平均年齢20代という新体制で臨んだ今シーズン。

4勝0敗1引き分けで、6年ぶりの優勝を飾りました。

中央鈑金は、

今シーズン東信大会でも優勝、

続く県大会では準優勝に輝いています。

準優勝は「TUSK」。

3勝2敗で、優勝にあと一歩及びませんでした。

 

浅間リーグ優勝・中央鈑金 監督

「今シーズン、監督を始めてやらせて頂いたんですが、

何もできないうちに選手のみんなが

頑張って頂いた結果が優勝につながったと思っています。

試合を重ねるごと選手一人一人の力が

発揮できるようになってきまして、

チーム一丸となってやった結果につながっていると思います。

まだ来年のことはあまり考えていないのですが、

来年に向けて、もし頑張れるようであれば、

ことし以上の成績を残せるように頑張りたいと思います。」

一方、高峰リーグの優勝は

3勝1敗1引き分けでリーグを制した「カプリシャン」。

準優勝は「芝生田」となりました。

 

高峰リーグ優勝・カプリシャン

「みんなで取れた優勝だと思うので、来年54回も、

みんなで勝てるように、ピッチャーでも野手でも、

みんなで助け合いながら頑張っていきたいと思います。

自分の成績はよかったかなとは思うんですけど、

物足りない部分もあったので、

またこれから努力して来年力をつけて頑張りたいと思います。」

秋季大会では、浅間リーグ2位の「TUSK」が優勝。

準優勝は、高峰リーグ3位の

「小諸アウトローズ」となりました。

また、この日は連続チーム登録50年となった

「小諸アウトローズ」と登録30年となった

「デュークス」が長年に渡るチーム登録を称えられ

チーム表彰を受賞。

 

連続選手登録50年となった、

「小諸アウトローズ」の春原昌丈さんと、登録25年となった

デュークスの大塚俊作さん、

チャンピオンの高末賢一さん、

大西浩史さんが

個人表彰を受けました。

 

小諸市早起き野球連盟では、

今後、チーム数の増加や次世代の育成に力を注ぎ、

市内の野球人口増加に貢献していきたいとしています。