小諸北佐久シルバー人材センターが

ことし設立30周年を迎えました。

22日(木)には、文化センターで記念式典が行われました。

 

式典には、小諸北佐久シルバー人材センターの会員を始め、

関係する小諸市、御代田町、

軽井沢町、立科町の首長や

近隣地域のシルバー人材センターの

関係者らが出席しました。

高齢者が健康で生きがいを持って

社会に貢献する場を作ろうと、

60歳以上の人たちに仕事を紹介する事業を行なっている

「小諸北佐久シルバー人材センター」。

1988年、昭和63年に

社団法人小諸シルバー人材センターとして発足。

その後、近隣地域の加盟や市町村合併などの変遷を経て、

2011年、平成23年からは

公益社団法人小諸北佐久シルバー人材センターとして

運営してきました。

 

現在は、小諸市や御代田町、それに軽井沢町と立科町の

1市3町の会員たちで構成されていて、

その数は745人にのぼります。

あいさつに立った小諸北佐久シルバー人材センターの

吉澤忠幸理事長は、

これまでの歩みを振り返り次のように話しました。

 

吉澤理事長

「30周年を契機に自主自立、共助の基本理念のもと、

地域に愛され親しまれ信頼され、

また、時代に対応できるセンターをめざして、

これからも職員一丸となって邁進する所存でございます。」

また、この日は、長年、センターへの発注を通し

事業運営を支援してきた6事業所に

表彰状が贈られました。

小諸市からは、株式会社ツルヤと

株式会社マンズワイン、

株式会社アサマリゾートが表彰されています。

続いて、センターの事業に

特に積極的に取り組んできた会員14人へ

吉澤理事長から表彰状が手渡されました。

センターへ発注のあった仕事への就労の他、

ボランティア活動やセンター運営に寄与してきたとして

小諸からはご覧の8人が受賞しています。

 

受賞者代表あいさつ

「私もこの間、10数年にわたりお世話になり、

おかげさまにて張り合いのある生活を過ごすことができました。

これからも得健康に気をつけて

社会に貢献できればと思っております。」

創立30年を迎えた小諸北佐久シルバー人材センター

今後も地域のニーズを把握し、

派遣事業など新しい分野への取組みや

会員数の拡大に努めていきたいとしています。