平原区の防災訓練が11日(日)、

区の集会所で行われました。

平原区では、区民の防災意識を高めてもらおうと、

3年前から訓練を実施しています。

ことしは、およそ30人が参加。

地元消防団員らの指導の下、

浸水被害を防ぐための土のう作りや、

消火栓とホースをつないで放水する方法、

消火器の取り扱い方を訓練しました。

また、「毛布」と「竹ざお」を使った、

緊急時に有効的な搬送方法も学びました。

災害時には、担架が不足するおそれがあります。

竹ざおや物干しざおを軸にし、

毛布や上着を使った簡易担架の作り方を覚えておくと

役に立つということです。

平原区では災害時に備え、防災意識を周知させるため、

来年以降も訓練を実施したいとしています。

 

参加者

「普段あんまり考えていないようなことを注意されて、

なるほどなと思うような点がありましてですね。

初めて参加しましたが、

催しのあるときには出ておくことが必要かなと思います。」

「こういう場しか機会がないので、いいことだと思います。

いざというときの災害も

みんなで助け合えるような訓練を

毎年やっていけたらと思います。」