「第38回小諸美術会展」と

「第41回友の会主催人物写生会展」が

16日(月)まで

小諸高原美術館で開かれています。

 

この展示会は、

小諸美術会と小山敬三美術館友の会が、

毎年開いているものです。

小諸美術会展はことしで38回目、

人物写生会展は41回目を数えます。

「小諸美術会展」には、

油彩や水彩、水墨画などさまざまな技法の作品、

あわせて84点が並びました。

 

ことしは、100号サイズが5点も出品されるなど、

大きな作品が存在感を放っています。

 

中でも、こちら、「食と私」は、

とうもろこしやにんじんを顔に見たてた

ユニークな作品に仕上がっています。

また、こちらの風景画は、

筆を使わず、指と布で描くという

斬新な方法で描かれています。

指によるやわからな線が、

絵全体を優しい印象にしています。

一方、「友の会主催人物写生会展」には、

6月に開かれた写生会で取り組んだ作品、

37点が展示されました。

同じモデルでも、

構図や絵のタッチが異なるため、

それぞれ個性の光る作品となっています。

 

「第38回小諸美術会展」と

「第41回友の会主催人物写生会展」は、

ともに16日(月)まで、

小諸高原美術館で開かれています。