市内の若手農業者による野菜の直売が

相生町3丁目の

「メガネのコミヤマ」の店舗前で

行われています。

相生町通りにあるメガネのコミヤマの軒先に、

先月11日から市内で取れた野菜が並んでいます。

販売を行っているのは、23歳の若手農家、

美齊津健二さんです。

天池や菱野に畑を構え、

葉物野菜やたまねぎなどを育てています。

これまでは、集荷場に卸すのみだったため、

店舗での直売は初めてとなる美齊津さん。

相生町商店街関係者からの要望やアドバイスを受け、

ツルヤ小諸店の休業による

買い物難民の助けになろうと、

このたび、

メガネのコミヤマ店舗前スペースでの営業を始めました。

「消費者の声が直接耳に入ってきて

すごくやりがいのあることだし、

ここにあってよかったよ、近いよ

と言っていただけてうれしいです。」

店では、朝取れの新鮮な白菜やレタスなどのほか

めずらしい野菜も販売しています。

「ちょっとめずらしいんですけど、

ケールが2種類。紫と緑で。

生食用なので、レタスとかと一緒に

サラダで召し上がりいただいて。

こっちがカリフローレっていう野菜なんですけど、

この茎が甘くておいしいので。」

美齊津さんは、来月以降に

相生町2丁目の旧丸志菓子店に移転する予定です。

現在は、あぐりの湯が改装中のために

施設内にあった農産物直売所が

臨時営業していますが、

直売所があぐりの湯に戻るのと入れ替わりで

オープンさせます。

「いろんな野菜を並べて、

もうちょっと皆さんの要望にあわせられると思うので、

たのしみにしていただけたらと思います。

お年寄りも若い人も、

もっと野菜・農業に関心をもってもらえるような

お店づくりができたらなと思っています。」

メガネのコミヤマ前での営業は、

午前10時から午後5時30分ごろまで。

固定の休みは現在のところ定めていないということです。