ことし10月、愛媛県で行われる、

第72回国民体育大会

レスリング競技に出場する選手を決める

長野県選考会が

2日(日)小諸商業高校を会場に行われました。

 

この日行われたレスリングの国体予選には、

少年の部に、小諸高校、小諸商業高校、

佐久平総合技術高校、上田西高校の、

4校のレスリング部から33人が出場。

成年の部には、大学生や社会人11人が出場しました。

少年の部に出場した選手たちは、

目標である国体出場をつかもうと、

白熱した試合を展開していました。

 

一方、成年の部には、小諸出身の選手などが数多く出場。

大学生になり力をつけて地元の大会に戻ってきた選手や、

社会人選手として現役を続けている選手らが、

迫力ある試合を展開し会場を沸かせていました。

小諸キッズレスリングクラブ出身で、

山梨学院大学4年生の小栁和也選手は、

レスリング界の第一線で活躍を続けています。

ことしは全日本選手権で、準優勝を収めていることから、

国体出場がほぼ決定していて、

この日、試合への出場はありませんでしたが、

今後の目標を力強く語ってくれました。

 

同じく、小諸キッズレスリングクラブ出身で、

ことし、法政大学に進学した佐藤雛子さんは、

去年、高校3年生の時に、アジアジュニア選手権で優勝。

ことしは3位に入賞しています。

この日の選考会では、

圧倒的な強さで他を寄せ付けない存在感を示しました。

 

今後、学生選手権などを控えている佐藤選手。

育ててくれた地元に感謝しながら、

高い目標を掲げ頑張りたいと意気込みます。