働くことが困難な障害者の日常活動をサポートする
小諸市地域活動支援センター「ユメオイビト」が
このほど開所し相生町3丁目のコミュニティスペースで
利用を開始しました。
今週3日(月)相生坂公園で行われた
小諸市地域活動支援センター「ユメオイビト」の開所式には
小泉市長をはじめ関係者らおよそ20人が集まりました。
小諸市地域活動支援センター「ユメオイビト」は、
働くことが困難な障害者の日常活動をサポートする
目的で開所したものです。
市内相生町で、介護や福祉事業などを手掛けるNPO法人ノアが、
市から事業委託を受け、運営を担います。
この日は、開所式に続いてテープカットが行われ
センターの利用が始まりました。
相生3丁目のNPO法人ノアが運営する
コミュニティスペース内に設けられたこの施設は、
市内に住む障害者が対象で、
好きな時に自分の興味のある作業を行うなどの
サービスが受けられます。
再生和紙のはがきや名刺などをつくる作業をはじめ
パソコンや絵画など、
利用者の希望に合わせて
様々な作業を行うことができます。
施設の名称である「ユメオイビト」は、
利用者が夢を追いかけ、
夢のための第一歩になるような場所にしたいという思いから
付けられました。
市内では初の施設となるこのセンター。
今後、障害者だけでなく地域の人にも利用してもらい、
共により良い地域作りを進めたいとしています。