菱野区では、
毎年恒例の子ども神輿の区内練りが
今月2日(日)に行われました。
菱野区では、毎年この時期に、
子どもたちの健やかな成長を願い、
子ども神輿の区内練りを行っています。
この日は、区内の子どもと保護者、
区の関係者などおよそ90人が参加しました。
中心となって担ぐのは、高学年の子供たちです。
保護者もサポートしながら
重たい神輿を力を合わせて担いでいました。
低学年や就学前の子供たちは、オンべを振り、
笛や掛け声で練りを盛り上げていました。
この神輿は今から44年前、昭和48年に
菱野区の出身者が、
自分の区に神輿があればという思いから
区に寄贈したものです。
以来菱野区では、
伝統行事として欠かさずに区内練りを行っています。
中屋敬吉区長は、
「子どもの数は減っているが、
区や公民館、育成会など地域住民で力を合わせて
この伝統行事を継続させたい」
と話していました。