6日(木)から15日(土)まで10日間の日程で、
全国一斉に「春の交通安全運動」が始まりました。
これに合わせ、市内では、
国道141号湧玉川橋北の交差点付近で、
交通事故防止を呼び掛ける人波作戦が行われました。
交通安全運動初日の今日は、小泉市長や
小諸交通安全協会、ヤングドライバークラブの会員など
およそ180人が集まりました。
小諸市内の死亡事故ゼロ記録は、
昨日5日の時点で、983日を更新していて、
今月の22日で目標の1000日達成となります。
小諸警察署では、去年年末、
死亡事故ゼロ888日の達成に向けた啓発として
「ワッハハハ体操」を作成。
次の目標である1000日達成に向け、
小諸高校音楽科の石倉雄太さんが作曲を担当し、
先月「イーワワワ体操」としてリニューアルしました。
この日は、神保幸久交通課長の指導の下、
「イーワワワ体操」に参加者全員で取り組み、
人波作戦への士気を高めました。
体操後は、国道141号湧玉川橋 北の交差点付近に移動し、
のぼり旗やプレートを持って、通行車両に
シートベルトの着用や、
飲酒運転の防止などを呼びかけました。
小諸市内の去年1年間の交通事故発生件数は122件で、
おととしよりも15件、
その前の年と比べると56件減少と
年々減少傾向にあります。
しかし、今年に入ってから昨日5日までの
交通事故発生件数は44件で、
去年の同じ時期と比べて17件増加しています。
今年は降雪量が多く、
路面のスリップ事故が多発したということです。
小諸警察署では、春の交通安全期間中、
高齢者の交通安全教室や家庭訪問、
飲酒パトロールなどを行い、
広く交通安全を呼びかけていくとしています。