10日(金)、小諸商業高校を会場に、
生徒を対象とした交通安全教室が開かれました。
この交通安全教室は、
「スケアードストレイト」という手法で行われました。
これは、事故再現手法とも言われるもので、
事故の状況を再現して受講者に恐怖を感じさせることで
事故の怖さや交通ルールの大切さを
学び取ってもらう手法です。
小諸市セーフコミュニティ
交通安全対策委員会の働きかけにより、
市内で初めて小諸商業高校で実施されました。
講師として事故の再現を行ったのは、
塩尻市を拠点に県内外で交通教育を行っている
「トラフィックシスターズ」のメンバーと
佐川急便の社員たちです。
小諸商業高校の生徒の中には
自転車で通学する生徒も多くいます。
この日は自転車が関わる交通事故が
5つのパターンで再現されました。
トラフィックシスターズのメンバーは、
「道路標識に注意をすること」や
「周りの安全を確認すること」を呼びかけていました。
命がけの実演を目の当たりにして、
生徒たちは安全への意識を高めているようでした。