5日(日)、南城球場では、
小諸を拠点とする社会人野球チーム、
千曲川硬式野球クラブのプロアマ交流戦が行われました。
この日の対戦相手は、
プロ野球独立リーグ、BCリーグに所属する
福井ミラクルエレファンツです。
コーチが元TDK千曲川の選手だという縁から、
千曲川硬式野球クラブとは毎年交流戦を行っています。
始球式では、栁田市長がピッチャーを、
柳沢教育長がバッターを務め、会場を盛り上げました。
去年は福井で行われたという、ミラクルエレファンツとの交流戦。
この日は地元にもアピールしたいと、
初めて小諸で試合を行い、
地元チームを応援しようと、多くの人が球場に駆けつけました。
試合では、1回表に福井ミラクルエレファンツが4得点。
その裏には千曲川硬式野球クラブが2点を返し、2点差に。
さらに3回表には、福井が追加点をあげ、ここまでで8得点。
千曲川硬式野球クラブは6点を追う展開となりました。
そして3回の裏、1アウト満塁のチャンスに。
千曲川硬式野球クラブは、タイムリーヒットをあげ3得点。
3点差に縮め、会場は大いに沸き立ちます。
3点ビハインドのまま試合は7回に。
7回表では、福井ミラクルエレファンツに2点を許しますが、
迎えた7回裏。
ピッチャーのワイルドピッチで3点を返して2点差に縮めます。
さらに打線をつなぎ、この回一挙に5点を返して
10対10と同点に追いつきます。
両チームの点取り合戦となったこの日の試合。
結局9回表に3得点を許し、13対10。
千曲川硬式野球クラブは、
福井ミラクルエレファンツにあと一歩のところで敗れました。