8月29日(金)から31日(日)にかけて、

小諸市文化センターでは「第34回小諸美術会展」と

「第37回小山敬三美術館主催人物写生会展」が

開かれました。

この展覧会は、小諸美術会と小山敬三美術館の主催で、

毎年合同で開かれているものです。

会員たちにとって、

写生会などで描きためた作品を多くの人に見てもらい、

互いの作品を批評しあうことで刺激しあいながら

親睦を深める機会になっています。

今年の「小諸美術会展」には、日本画や水彩画、

それに油絵など、62点が出品されました。

風景や建物、それに花など様々なテーマで描かれた作品は、

見る人の目を楽しませていました。

一方、「小山敬三美術館主催人物写生会展」に

展示されたのは、

6月に行われた写生会で描かれた作品30点です。

講師を務めた

与良町出身で第一美術協議会の評議員を務める

桶田明夫さんの作品も、

展示されました。

同じ人物の絵でも

描き手によっても構図や絵のタッチが異なり、

見応えのある作品展となっていました。

小諸美術会では、現在会員を募集しています。

 

どなたでも気軽に入会できるということなので、興味のある方は、

小諸美術会会長 黒鳥正己(くろとり・まさみ)さん

電話 22―2655までお問い合わせください。