9日(土)、市区では、毎年恒例の夏祭りが開かれました。

市区の夏祭りは、公民館の主催で

毎年この時期に開かれているものです。

会場となった区民広場には、

公民館の役員らが用意した食べ物屋台が並びました。

用意されたトウモロコシは、この日の朝、採れたばかりのものです。

炭火でじっくりと焼かれ、辺りにはいい香りが漂っていました。

また、子どもたちの人気を集めていたのはわたあめです。

行列に並んでようやくわたあめを手にした子どもたちは、

嬉しそうな表情を浮かべていました。

かつて市区では、区の盆踊りを行ったり

市民まつり「ドカンショ」に参加したり

していた時期もありましたが、

子どもの数が減ってきたことから行われなくなり、

以来、子ども向けのイベントが少なくなっていました。

この夏祭りは、子どもたちも楽しめる行事を目指して

企画されたもので、

10年以上前から毎年続けられています。

会場の一角には、ヨーヨー釣りのコーナーも設けられ、

多くの子どもたちで賑わっていました。

台風の影響で時折小雨が降る中での祭りとなりましたが、

仮装した大人たちも訪れるなど、

会場は大いににぎわっていました。