東小学校の子どもたちが、アルミ缶を回収して集めた資金で車椅子を購入し、
市内の有料老人ホーム「デイサービスセンター桜花」に寄贈しました。
12日(水)には、東小学校 児童会役員の子どもたちが、
徳武隆夫校長らとともに「デイサービスセンター桜花」を訪れました。
東小学校の児童会では、5,6年前から
全校児童や保護者らに呼びかけてアルミ缶の回収を行っています。
これまで活動して得た資金がまとまった額になったことから、
形のあるものとして地域の人たちに恩返しをしようと、今回車椅子を3台購入。
日ごろから交流のある「デイサービスセンター桜花」に寄贈しました。
続いて挨拶に立った児童会役員の木次健太朗くんは、
「アルミ缶が沢山集まるか不安だった」とこれまでの活動を振り返った上で、
今回の寄付への想いを話しました。
また、デイサービスセンター桜花の小林孝章所長は、
「車椅子は施設にとってとても大切なものだ」と話した上で、
「暖かくなったら車椅子を使って散歩をするなどし、
末永く活用していきたい」とお礼の言葉を述べていました。
今回車椅子の購入費用に充てたのはおよそ30万円。
これまで卒業生たちが活動の成果として積み立ててきた資金も活用しました。
東小学校では、今後もデイサービスセンター桜花を訪れて
利用者とのふれあいをはかったり
利用者を運動会に招待するなどして、
交流を続けていきたいとしています。