3日(火)、八十二銀行 小諸支店を会場に、

市内の金融機関を対象とした特殊詐欺対応訓練が行われました。

 

 この訓練は、金融機関で事件が発生した際の被害防止と犯人の検挙につなげようと、

小諸市の金融団と警察署が協力して毎年この時期に開いているものです。

振り込め詐欺を含む特殊詐欺被害は、年々増加しており、

今年度の10月末時点で、県内だけでも8億円以上の額がだまし取られています。

訓練を終えて総評に立った小諸警察署の山岸英司(やまぎし・えいじ)係長は、

「確認しましょう。と言う言葉が度々出てきたが、

犯人に言われた番号に電話をしても何の確認にもならない」と言及し、

「少しでもおかしいと思った時は一人で対応せず、

周りの職員に相談するようにして下さい」などとアドバイスを送っていました。

訓練を振り返り挨拶に立った、八十二銀行小諸支店の小林明宏(あきひろ)支店長は、

「特殊詐欺は、人の優しさに付け込んだ卑劣な犯罪だ」と話した上で、

「これまでの詐欺の手口をよく知っておき、

勇気を持って犯罪を退治していく必要があると感じた」などと述べていました。

例年は強盗訓練として行われていましたが、

近年振り込め詐欺などの特殊詐欺が横行していることから、

今年は初めて「特殊詐欺」を想定した訓練となりました。

訓練では、訪問客の役を警察官がつとめ、

市内の金融機関の行員が順番に対応していきました。

行員たちは、会話の中から殊詐欺につながるようなキーワードがないかを探り、

顧客が詐欺の被害に遭わないよう、丁寧にアドバイスを行っていました。

振り込め詐欺を含む特殊詐欺被害は、年々増加しており、

今年度の10月末時点で、県内だけでも8億円以上の額がだまし取られています。

訓練を終えて総評に立った

小諸警察署の山岸英司(やまぎし・えいじ)係長は、

「確認しましょう。と言う言葉が度々出てきたが、

犯人に言われた番号に電話をしても何の確認にもならない」と言及し、

「少しでもおかしいと思った時は一人で対応せず、

周りの職員に相談するようにして下さい」などとアドバイスを送っていました。

訓練を振り返り挨拶に立った、八十二銀行小諸支店の小林明宏(あきひろ)支店長は、

「特殊詐欺は、人の優しさに付け込んだ卑劣な犯罪だ」と話した上で、

「これまでの詐欺の手口をよく知っておき、

勇気を持って犯罪を退治していく必要があると感じた」などと述べていました。