4月29日(月)、小諸市武道館では、懐古園柔道大会が開かれました。

 

 

今年は、小諸柔道クラブに所属する小学生や中学生を中心におよそ40人が参加しました。

 

開会式では、選手を代表して、小学6年生の石田善史(よしふみ)君が、力強く選手宣誓をしました。

 

開会式が終わると、早速試合が始まりました。

 

この大会は、市内で柔道を習っている子どもたちに日頃の練習の成果を披露してもらう中で、

技術の向上を目指してもらおうと、毎年この時期に小諸柔道クラブの主催で開かれているものです。

戦前からおよそ60年近く続く伝統の大会で、以前は懐古神社の例大祭の時期に合わせて、

懐古園馬場で行われていました。

試合は、小学生が団体戦と技能別の個人戦を、中学生男子が学年別の個人戦を、

中学生女子は団体戦を行い勝敗を競いました。

 

選手たちは、日頃の練習の成果を発揮しようと果敢に相手に向かい、

互いに一瞬の隙があればすかさず一本とろうと技をかけていました。

また、コートの周りでは、チームの仲間を始め保護者たちも一緒になって選手に大きな声援を送り、

会場は大いに盛り上がっていました。

小諸柔道クラブでは、長い伝統と歴史のあるこの大会を今後も絶やすことなく

続けていきたいとしています。

 

なお、小諸柔道クラブでは、現在部員を募集しています。

練習は、毎週、水曜日と土曜日の夕方に行われています。

時間は、日によって異なりますので、見学や入会を希望される方は、

小諸柔道クラブ 塩川浩次(ひろつぐ)さん 電話 22―0918までご連絡をお願いします。