18日(月)相生会館では、区の高齢者クラブ「相生クラブ」が主催する食事会と健康教室が開かれました。

相生クラブでは、会員の健康維持と親睦を深めることを目的に食事会や健康教室を開いています。

この日は、相生クラブの会員、およそ20人が参加しました。

食事会では、参加者に仕出し弁当と民生児童委員お手製のかきたま汁が振舞われました。

また、相生町商店街の店を利用することで活性化を図ろうと、甘味処「みつばち」の苺あんみつも

デザートとして添えられました。

参加した人たちは、仲間同士で会話を弾ませ、酒を酌み交わしながら食事の時間を

楽しんでいる様子でした。

食事の後には、相生町おかみさん会の有志によるコカリナの演奏に合わせて

皆で「おぼろ月夜」や「さくらさくら」などを歌いました。

皆、馴染みの曲を懐かしむように歌っていました。

また、社会福祉協議会の塩川利子(としこ)さんを講師に介護予防教室も行われました。

 

今年度最後となったこの日の教室では皆で足腰や上半身を鍛えるストレッチをした後、

好き嫌いなく、食事をしてもらおうと栄養についての講話が行われました。

 

塩川さんは10の食品群をまんべんなく食べることで老化を遅らせることができると説明。

元気な体を維持するために、しっかりと栄養を摂り、偏りのない食事をしてもらいたいと話していました。

続いて、4チームに分かれ、ビンゴゲームをして楽しみました。

一人づつ順番に干支の絵が描かれているサイコロを転がし出た目と同じ12支の干支が書かれたコマを

裏返して列を揃えるゲームです。

これは、指先を動かし、どこに何があるかを探すことで頭の体操にしてもらおうと企画されました。

 

参加した人たちは、隣同士で相談し合いながらゲームを楽しみ、

自分たちのチームの列が揃うと手を上げたり拍手をするなどして、終始盛り上がっている様子でした。