今月23日~来月10日までの日程で、
本町区を中心に「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」が行われます。
これに向けて2日(土)には、期間中 本町通り沿いに飾られる「小諸宿の華」の飾り付け作業を
本町区に住む子どもたちが行いました。
「北国街道お人形さんめぐり」は、桃の節句の時期に合わせてこれまで各家庭で眠っていたつるし雛や
雛人形を街中に飾ることで寒さが厳しいこの時期にも小諸を訪れた人たちに楽しんでもらおうと
行われているものです。
本町区の女性有志「りんどう会」が中心となって組織した実行委員会の主催で行われており、
今年で9回目を迎えます。
お人形さんめぐりの開催を3週間後に控えた2日(土)には、本町区の子どもたちが集まり、
イベントの期間中、本町通り沿いや各家庭の軒先などに飾る「小諸宿の華」に、
事前に用意しておいた短冊をくくりつけていきました。
この短冊には、子どもたちの夢や目標が書かれています。
子どもたちは、自分たちの想いのつまった短冊を、一つ一つ丁寧に飾り付けていました。
この日子どもたちが短冊を飾りつけた「小諸宿の華」は、お人形さんめぐり実行委員会が、
昨年の6月頃から準備を進めてきたものです。
花のないこの時期にも観光客をもてなしたいとの想いから、
今年は、竹の枝に手作りのつるし雛を縫い付けた新しい形の「小諸宿の華」も用意されました。
今年で9回目を迎える「北国街道お人形さんめぐり」。
実行委員会では、街中を華やかに飾り付けることで、より多くの人に足を運んでもらえるような、
楽しいイベントにしていきたいとしています。
「北国街道お人形さんめぐり」は、今月23日から来月10日までの日程で、ほんまち町屋館をメイン会場に
本町、相生町、大手、荒町、市町、与良など、北国街道や中心市街地一帯で行われます。
期間中は各所で様々なイベントが予定されている他、今年は新たに、指定された4箇所のうち、
3つの箇所のスタンプを集めると粗品がもらえるというスタンプラリーも企画されているということです。