小諸商工会議所が主催する新年祝賀パーティーが、25日(金)にベルウィンこもろで開かれました。

 

今年の新年祝賀パーティーには、市や県の関係者を始め、

商工会議所の議員など、およそ100人が集まりました。

挨拶に立った香坂勝会頭はまず始めに、

「小諸市が抱える多くの課題に対して、商工会議所一体となって事業の推進に向けて

ご協力していきたい。」と述べました。

その上で、今年小諸商工会議所が創立100周年を迎えることについて触れ、

「従来以上に、産業振興や地域活性化のために信頼される商工会議所を目指していきたい。」などと、

平成25年の抱負を述べていました。

更に香坂会頭は、

「地域総合経済団体として、役に立つ会議所、なくてはならない会議所を目指し、

元気ある地域の発展に向けて、全力を傾注してまい進していきたい。」と述べ、

挨拶を締めくくっていました。

また、来賓として挨拶に立った栁田市長は、

新しい商工会議所会館が今年10月の完成を目指して建設が進められていることを受け、

「新会館が産業振興の拠点として活用されることが、

今後の中心市街地活性化の成否の鍵であると考える。」などと述べ、

今後の商工会議所の発展に期待を寄せていました。

この日は佐久地方事務所の松本有司所長や、山岸喜昭県議会議員など来賓らも挨拶し、

パーティーに花を添えていました。

各界の代表者らが一堂に会したこの日の会場では、それぞれが新年の挨拶などを交わしながら、

交流を図っている様子でした。

小諸商工会議所では、今年創立100周年を迎えるにあたって、

2年前から、記念事業の特別委員会を立ち上げ、記念誌の作成を始め、様々な事業を進めています。

10月には、100周年に合わせて建設されている商工会議所会館が完成する予定で、

10月20日には、会館の完成祝いを兼ねて、記念式典も予定しているということです。