24日(木)、停車場ガーデンでは、「作って食べよう 季節の料理講座」が開かれ、
参加者たちが正月用食材を使った献立作りに挑戦しました。
この日は、市内在住の主婦たちを始め地産地消を推進する団体「こもろ味づくりの会」の会員など、
合わせて18人が集まりました。
3つのグループに分かれた参加者らは、
「こもろ味づくりの会」の山内俊江(やまのうち・としえ)会長を講師に、
「焼きサケと小松菜のシチュー」、「ぶりステーキと根菜サラダ」、「もちピザ」と、
正月用の食材をメインに使った3種類の献立を作りました。
この講座は、地域の伝統食を使った健康に良い料理の献立を学んでもらおうと、
「こもろ味づくりの会」が中心となって年間を通じて行っているものです。
今月は、残ったり飽きてしまいがちな正月用の食材を最後までおいしく食べてもらい、
家庭でも気軽に作ってもらおうと、入手しやすい食材に一工夫を加えただけの簡単な献立を
山内さんが考案しました。
参加者全員が、料理好きでこの講座のリピーターということで、
どのグループの人たちもそれぞれ、料理の知恵を出し合いながら、手際よく調理を進めていました。
また、山内さんのアドバイスを参考にしたり、
グループの仲間たちと調理の手順を確認しながら皆、楽しそうに作業にあたっていました。
色合いを意識しながら料理を盛り付ければ、完成です。
参加した人たちは、グループの仲間と共に出来立ての料理をじっくりと味わっていました。
お正月に残ってしまいがちな食材を、工夫して献立に使用しているということで、
参加した皆さんに大好評だったということです。
次回の講座は、2月21日(木)に開催されます。
時間は、午後1時半から3時半まで。
テーマは、「江戸時代の豆腐料理・昭和時代の代用食」です。
参加費は、800円。定員は15人となっています。