四ツ谷区のどんど焼きは、区民の無病息災や家内安全、五穀豊穣などを願って
区の獅子舞などの祭事(さいじ)を取り仕切る「獅子保存会」が中心となって行っています。
この日は雪が降りしきる中での開催となりましたが、地域を守る区内の道祖神前には、
入れ替わり立ち替わり、幅広い世代の区民が訪れました。
訪れた区民らは、各自が持ち寄った正月飾りや書き初め、
それにまゆ玉などを焼いて1年の無事を祈願していました。
どんど焼きの2日前には、世代間交流を兼ねてまゆ玉作りが企画されたこともあり、
子どもたちの多くは、自分で作ったこだわりの作品を手に、楽しそうにまゆ玉を焼いていました。