石峠区では、区民の一年の無事を願って育成会の主催で、4年前からどんど焼きを行っています。
会場となった駒形神社の境内には区民らおよそ100人が集まりました。
今年年男、年女を迎える人や、
厄年となる区民らがたいまつを持って櫓に点火すると火は勢いよく燃え広がりました。
この大きな櫓は、区の役員たちが前日に組んだもので、
骨組みには、新年を祝う気持ちを込め、松や竹、それに梅の木が使われています。
区民らは、燃え盛る櫓を囲んで会話を楽しみながら親睦をはかっているようでした。
火が下火になってくると、子どもたちは各家庭で作ってきたという繭玉をかざし、
今年一年の健康を祈りながら美味しそうに味わっていました。