12日(土)、糠地にある天池では、冬の風物詩にもなっているワカサギ釣りが解禁となりました。
天候に恵まれたこの日、天池の釣り堀では、
市内外から訪れた釣り愛好家らおよそ50人がワカサギ釣りを楽しみました。
多くの人に利用してもらうとともに釣りや自然に親しんでもらう機会を作ろうと
天池を管理する糠地区の有志団体「天池同好会」が毎年この時期に企画しているものです。
今シーズンは、会員らが5月にワカサギの卵300万粒(りゅう)を放流。
定期的に餌やりなどの管理を行い、例年に比べて大振りなワカサギが多く揃ったということです。
初日となったこの日は、子どもたちの姿も多く見られ、
皆、家族と協力し合うなどしながら存分に釣りを楽しんでいる様子でした。
なお、天池のワカサギ釣りは、氷の状態がよければ2月末頃まで楽しめるということです。
利用できるのは土日祝日で、時間は午前7時から正午までとなっています。
利用料は、大人が1000円、中学生が500円、小学生以下が無料です。