連日厳しい寒さが続く中、今年も市内菱野にある「不動の滝」には見事な氷柱ができ、

見頃を迎えています。

 

標高1000メートルの場所にある菱野「不動の滝」。

高さ15メートルの落差から流れ落ちる水の荘厳さを不動明王になぞらえたことから、

その名がつけられたとされています。

例年、冬には巨大な氷柱をつくることから小諸の眺望百選にも指定されています。

ここ数年は暖冬の影響で、滝が凍らない年もありましたが、

今シーズンは気温の低い日が続いたことから先月下旬頃に凍り始めました。

水しぶきをあげて流れ落ちていく滝の周りには、およそ10メートルにもなる氷の柱ができており、

日の光を浴びて美しく輝いています。

自然が造りだす氷のオブジェはまさに圧巻の景色です。