6日(日)、諸区にある飯綱山の飯綱神社でかがり火、火祭りの神事が行われました。
この日は、氏子総代や祭事係、区の役員など、およそ20人が集まり、神事を行いました。
このかがり火神事は、およそ700年の歴史があると言われています。
神主がお払いをし、祝詞を奏上すると集まった区民たちは頭を深く下げ、
あたりは厳粛な雰囲気に包まれていました。
祝詞が終わると、集まった区民が一人づつ神前に玉串を捧げて今年一年の無病息災を祈願しました。
神事が終わった後には、かがり火を焚きました。
このかがり火で出た煙をかぶると、今年一年病気をしないと言い伝えられています。
集まった区民らは、用意してきた餅を木の枝に刺してかがり火で焼き、
その餅を皆で分け合って食べるなどして、一年の無事を願っている様子でした。