5日(土)、緑ヶ丘区のふれあい館では、区民らが餅つきを楽しみました。
緑ヶ丘区では、伝統の行事を楽しむとともに区民同士の交流を図る機会にしようと
昨年から区の主催で餅つきを行っています。
会場となった区内のふれあい館には区民およそ40人が集まりました。
この日用意されたもち米は2臼分です。
集まった大人たちは、蒸しあがったばかりのもち米を杵でつぶすと、力強くついていきました。
皆、仲間と威勢の良いかけ声を掛け合い、もちつきを楽しんでいる様子でした。
また、もち米がある程度柔らかくなったところで子どもたちも参加し、
大人からアドバイスを受けたり、手伝ってもらったりしながら、一生懸命杵を振り下ろしていました。
ついた餅は、区の女性有志が、きなこやあんこ、大根おろしで味付けします。
皆、協力しあいながら手際よく作業を進めていました。
出来上がった餅は、参加した区民や餅を楽しみにして来た地域のお年寄りに振る舞われました。
つきたての餅の味は格別だったようで、皆、おいしそうに頬張っていました。