田町区では、育成会やPTAが中心となって、毎年1月3日に獅子舞を行っています。

 

今年は、小学生およそ40人とその保護者らが集まり、

まずはじめに区内にある道祖神前で神事を執り行いました。

神事が終わると4つの班に分かれ、区内の家庭およそ300軒をまわっていきました。

獅子舞を先導するのは低学年の子どもたちです。

竹の先に色とりどりの飾りがついたおんべを持ち、玄関先で、

1年の無事を願う「きりかんじょうの歌」を歌いました。

きりかんじょうの歌が終わると、高学年の子どもたちが獅子舞を披露します。

高学年の子どもたちは、太鼓や鈴でリズムをとりながら、協力し合って獅子を演じていました。

訪問を受けた区民らは、無病息災を願って獅子に頭を噛んでもらうと、

感謝の言葉を述べて子どもたちの労を労っていました。