御牧ヶ原区では、兼ねてから建設工事が進められていた新公民館が完成し、
22日(土)に落成披露宴が行われました。
この日、会場となった新公民館には区の役員を始め、市長や市の関係者などおよそ60人が集まり、
新公民館の完成を祝いました。
挨拶に立った原野計則(かずのり)区長は、
「たくさんの方に心から感謝している。これまでは不便だったと思うが、より便利になると思う」と
述べていました。
また、来賓として出席していた柳田市長は、
「完成を機に、更に区民の皆さんの親睦を深めて頂き、自治活動を活発に行ってもらいたい。」と
述べていました。
出席した人たちは、酒を酌み交わしながら、公民館の完成を喜び合っている様子でした。
御牧ヶ原公民館の建設は、旧公民館の老朽化に伴い、
およそ8年前から区内で建設委員会を設置し計画が進められていたものです。
旧公民館からおよそ50メートルの場所にある市有地を活用し、今年6月から建設工事を開始。
10月に完成を迎えました。
建設面積およそ196㎡の平屋建てで、建設費は およそ3200万円。
うち、1500万円は市のコミュニティ助成事業を活用し、
区の積立金と区民からの寄付で800万円残りの700万円は金融機関からの融資で賄いました。
建物内には、10畳の和室が二間と、男女別のトイレが設けられた他、
以前より、充実した設備の調理室があります。
大会議室にはステージが設けられ、演芸などを楽しめる空間となっています。
高断熱で以前より温かくなり段差も少なくなりました。
御牧ヶ原区では、使いやすくなった公民館で、大勢の区民に快適に過ごして欲しいとしています。
御牧ヶ原区では今後、この公民館を区民の交流を図る新たなより所として、
積極的に活用していくとしています。