20日(木)、市内天池にある社会福祉法人「愛灯園」ではクリスマス会が開かれ、
交流校である芦原中学校の生徒たちがハンドベルや歌の発表をしました。
「愛灯園」では入所しているお年寄りたちに季節のイベントを楽しんでもらおうと、
毎年交流校である芦原中学校の生徒たちを招いてクリスマス会を開いています。
この日は、入所者およそ50人が集まる中、芦原中学校の生徒ら17人が、
ハンドベルの演奏や合唱を披露しました。
まずステージに立ったのは、芦原中生徒会のメンバーたちです。
「ふるさと」などの懐かしのメロディーをハンドベルで演奏しました。
続いて、合唱部の生徒たちがクリスマスソングを歌いました。
生徒たちの透き通るような歌声に合わせて、
体でリズムをとったり、一緒に歌うお年寄りの姿が多く見られました。
また、発表の中では、生徒とお年寄りが一緒になって手遊びを行い親睦を深めている様子も伺えました。
発表が終わったところで、サンタクロースとトナカイに扮した代表生徒が登場。
参加したお年寄り1人1にクリスマスプレゼントを手渡しました。
プレゼントを受け取り、嬉しそうな表情を浮かべるお年寄りたち。
皆、クリスマスの雰囲気を存分に楽しめたようです。