18日(火)、小諸市議会12月定例会の本会議が開かれ、
提出されていた案件を全て可決して閉会しました。

12月議会には、条例案や今年度の一般会計補正予算案など、24案件が提出されており、
そのうち3件は、専決処分や初日の審議で、既に可決されています。

最終日の今日は、各常任委員会に付託されていた21案件について審査報告が行われました。

そのうち一般会計補正予算案では、
災害時の避難施設に指定されている市内の小中学校8校と教育委員会事務局に非常用連絡設備を整備する費用335万円や、
緊急性の高い通学路で、歩道の新設や側溝の改良工事を行う費用として2200万円。

市役所敷地に病院と市庁舎などを整備し、コンパクトシティのまちづくりを進めるため、
「低炭素化計画」の策定するための費用として300万円。

南城公園芝生の広場に大型複合遊具を設置する費用1500万円などが追加され、全て可決されました。

その他の案件も原案通り可決となっています。

また、3件の請願のうち、消費税増税の中止を求める請願は、
総務文教委員会の審議では採択となりましたが、本会議では賛成少数で不採択となっています。

今日の本会議ではこの他、議員発議として、小諸市議会会議規則の一部を改正する規則案や、
小諸市議会委員会条例の一部を改正する条例案などの他、
「安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書」など、
5件の案件が提出され、即決の審議で可決されました。