さて10月から12月までの3か月間は赤い羽根共同募金の運動期間です。

この運動期間に合わせて、美南ガ丘小学校では今月5日から12日までの1週間、
ボランティア委員の児童らが中心となって募金活動に取り組んできました。

17日(月)には、小諸市社会福祉協議会の職員が美南ガ丘小学校を訪れ、
代表の児童から募金を受け取りました。

この日は、ボランティア委員の児童3人が
小諸市社会福祉協議会の小山眞一(しんいち)事務局長らに取り組みについて報告し、
集まった募金1万4千592円を手渡しました。

募金を受け取った小山事務局長は、「世の中を良くするための資金として大事に使わせて頂きます。」などと
お礼の言葉を述べていました。

美南ガ丘小学校では、毎年児童らが中心となって赤い羽根共同募金に取り組んでいます。

今年は、より心のこもった活動をしたいという思いから児童らが「心あったか募金」と名付け、
家庭で手伝いをして資金を集めてきました。

寄付された募金は、小諸市社会福祉協議会などを通して、
県内や小諸市内の福祉の充実に役立てられることになっています。

なお今年度の赤い羽根共同募金では、水明小学校、芦原中学校、小諸東中学校からも
学校単位で寄付があったということです。

市内で集まった募金は小諸市社会福祉協議会から社会福祉法人 長野県共同募金へ送られ、
そのおよそ4割が県内の福祉施設などに、残り6割が小諸市内の福祉活動やボランティア活動に
充てられることになっています。