16日(日)、東区公民館で、東区の餅つき大会が開かれました。

東区では、子どもたちに日本の伝統文化を伝えるとともに区民同士の親睦を図ろうと、
公民館の主催で、毎年この時期に餅つき大会を開いています。

この日は、子どもからお年寄りまでおよそ80人が集まり、臼と杵を使った餅つきに挑戦しました。

今回用意されたもち米は、24キロ、臼にして8臼分です。

大人たちが、ふかしたもち米をある程度柔らかくした後、仕上げとして、子どもたちが順番に餅をついていきました。

子どもたちは、子供用の小さな杵を持ち、
「よいしょ、よいしょ」という掛け声とともに元気いっぱいについていました。

餅がつき終わると、区内の女性たちが手で小さく丸めて、
あんこやきな粉、それにゴマなどをまぶして味付をし、皆に振舞われました。

一生懸命についた餅の味は格別だったようで、皆、「美味しい」、「モチモチしている」などと、
会話を弾ませながら美味しそうに味わっていました。