諸区では、世代間交流と伝統文化の継承を目的に毎年この時期に、公民館と育成会の共催で伝承教室として、
しめ縄作りを行っています。

この日は、子どもから大人まで、およそ50人が集まり、滝原区に住む、しめ縄作りの名人
漆原今朝志(うるしばら けさし)さんを講師に招いてごぼう締めに挑戦しました。

この日の目標は1人2本です。

皆、講師の説明を真剣な表情で聞きながら慎重に編んでいました。

毎年参加している子どもが多くすばやく慣れた手つきで何本も作り上げている子の姿も見られました。

一方、初めて参加した子どもたちは、藁の扱いに苦戦している様子でしたが講師や保護者のアドバイスを受け、
一生懸命縄をなっていました。

この日諸区の子どもたちは、ごぼう締めの他、前掛け締めにも挑戦したそうです。